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理由で解く 看護師国試

Barré徴候陽性は「患側上肢が下方へ下降し、さらに前腕が回内する」ことで、④は左上肢が落下して手掌が下を向く回内を示している。
Barré〈バレー〉徴候(上肢)は、閉眼で両上肢を手掌を上に向け(回外位)前方へ水平に保持させ、約20秒後に判定する。錐体路(皮質脊髄路)障害側では上肢が緩徐に下降し、前腕が回内する「回内落下(pronator drift)」がみられる。開始時は左右とも水平・回外位で差がない。判定時、④では手前の左上肢が下方へ落下したうえに手掌が下を向く回内を呈し、対側の右上肢は水平位を保持している。これが左上肢のBarré徴候陽性像である。①は下方落下・回内がなく、②は落下はあるが手掌が上向きのままで回内を欠き、③は両側性の下垂で左に限局しない。したがって左上肢の陽性を示すのは④。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 方法 | 閉眼・手掌を上に両上肢を水平挙上し保持 |
| 陽性 | 麻痺側が回内しつつ下降 |
| 意義 | 軽度片麻痺(錐体路障害)の検出 |
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