学習トップ理由で解く 看護師国試第2章 ▸ 必修 / Q106A013

理由で解く 看護師国試

Q106A013 疾病の成り立ちと回復の促進

出典:第106回看護師国家試験(2017)午前 問13
問題
胸痛を訴えるのはどれか。
選択肢
1 髄膜炎
2 腎結石
3 急性心筋梗塞
4 Ménière〈メニエール〉病
解答
正解3(急性心筋梗塞)
解説

急性心筋梗塞は冠動脈閉塞による心筋虚血で、持続する強い前胸部痛(胸痛)を主症状とする。

急性心筋梗塞は冠動脈の閉塞により心筋が虚血・壊死に陥る疾患で、20分以上持続する締めつけられるような前胸部痛(胸痛)を特徴とし、左肩・頸部・下顎への放散痛や冷汗・悪心を伴う。他の選択肢はいずれも胸痛を主症状としない。ocr_hintの英名『Ménière's disease(メニエール病)』を照合し、選択肢4を復元した。

✗ 1. 誤り
髄膜炎
発熱・頭痛・項部硬直などの髄膜刺激症状が主で、胸痛は呈さない
✗ 2. 誤り
腎結石
側腹部〜腰背部の疝痛や血尿が主症状で、胸痛ではない
✓ 3. 正しい
急性心筋梗塞
持続する前胸部痛・放散痛を主症状とする代表的な胸痛疾患
✗ 4. 誤り
Ménière〈メニエール〉病
回転性めまい・耳鳴・難聴を反復する内耳疾患で、胸痛はない
ポイント
  • 急性心筋梗塞=20分以上持続する前胸部痛、ニトログリセリンで軽快しにくい
  • 放散痛(左肩・頸部・下顎)、冷汗・悪心を伴う
  • 髄膜炎=頭痛・発熱・項部硬直、メニエール病=めまい・耳鳴・難聴
比較表
各疾患の主症状
疾患主症状
急性心筋梗塞持続する前胸部痛・放散痛・冷汗
髄膜炎頭痛・発熱・項部硬直
腎結石側腹部〜腰背部の疝痛・血尿
メニエール病回転性めまい・耳鳴・難聴
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 看護師国試
App Store入手