学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第2章 ▸ 必修 / Q106A012
理由で解く 看護師国試
喀血は気道(気管・気管支・肺)からの出血で、咳とともに鮮紅色・泡沫状の血液を喀出する。
喀血とは、気管・気管支・肺実質など下気道からの出血が咳嗽に伴って口から吐き出される現象である。鮮紅色で泡沫(あわ)を含み、アルカリ性で、痰と混じることが多い。これに対し、食道・胃など消化管からの出血は嘔吐に伴って吐き出される『吐血』で、胃酸の影響で暗赤色〜コーヒー残渣様となり酸性を示す。出血部位を問う本問では気道が正答となる。
| 項目 | 喀血 | 吐血 |
|---|---|---|
| 出血部位 | 気道(気管・気管支・肺) | 上部消化管(食道・胃・十二指腸) |
| 排出様式 | 咳とともに喀出 | 嘔吐に伴い吐出 |
| 色調 | 鮮紅色・泡沫状 | 暗赤色〜コーヒー残渣様 |
| 性状〈pH〉 | アルカリ性 | 酸性 |
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