
この図の解説
縦隔を左側面から見た解剖図で、各構造の所属区分を併記しています。上方に鎖骨・左鎖骨下動脈、後方に左交感神経幹・半奇静脈・胸大動脈・食道、前方に胸腺・心膜横隔動脈・左横隔神経、中央下に心臓・横隔膜が描かれ、左肺門部で切断した断面が中央に見えます。
学習の要点
- 左側面の特徴は胸大動脈(下行大動脈)が後方を下行すること。右側面の奇静脈弓と対比して覚える。
- 半奇静脈は左側で上行し、奇静脈系の左側成分。右の奇静脈と左右で使い分ける。
- 左鎖骨下動脈は大動脈弓の枝で、上部に属し胸郭上口へ向かう。
- 左横隔神経は心膜横隔動脈とともに心膜表面を前方寄りに下行する(上部〜中部)。
- 食道は左右どちらの側面像でも見え、上部〜後部にまたがる。左では胸大動脈と隣り合う。
比較表
確認問題(その場で確認・記録には残りません)
左側面の目印となる動脈は。右側面と対比して答えよ。
答えを見る
答え: 胸大動脈(下行大動脈)が後方を下行する。右側面の奇静脈弓と対比して覚える。
半奇静脈の走行と位置づけは。
答えを見る
答え: 左側で上行する、奇静脈系の左側成分。右の奇静脈と左右で使い分ける。
左鎖骨下動脈はどこの枝で、どの区分に属するか。
答えを見る
答え: 大動脈弓の枝で、上部に属し胸郭上口へ向かう。
※ 確認問題はその場の理解確認用で、復習スケジュール(FSRS)には記録されません。