学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 柔道整復理論 ▸ §21 各論(軟部組織損傷) 頭部・体幹 / QJ32P097
理由で解く 柔道整復師
仙腸関節にストレスをかけて疼痛を再現するのはニュートンテスト。答えは3。
腰殿部痛の検査は「どの組織にどんなストレスをかけているか」で整理すると迷わない。ニュートンテストは腹臥位で仙骨に直接圧を加える(変法では両上前腸骨棘を外方・下方へ押す)ことで仙腸関節を動かし、疼痛が誘発されれば仙腸関節障害を疑う。一方、下肢を挙上する系のテストは坐骨神経・神経根に伸張ストレスをかけるもの、体幹を後屈・側屈・回旋させるテストは椎間孔や椎間関節に圧縮ストレスをかけるもので、いずれも仙腸関節を狙った検査ではない。
| 検査法 | 方法の要点 | 陽性が示すもの |
|---|---|---|
| Newton | 腹臥位で仙骨を圧迫(変法は上前腸骨棘を圧迫) | 仙腸関節障害 |
| WLR(健側SLR) | 健側下肢を伸展挙上 | 腰椎椎間板ヘルニア(神経根) |
| Kemp | 体幹を後屈+側屈・回旋 | 椎間孔狭窄・椎間関節性疼痛 |
| Bow string | SLR肢位から膝を軽度屈曲し膝窩を圧迫 | 坐骨神経の伸張性障害 |
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