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理由で解く 柔道整復師
インフォームド・コンセント(説明と同意)の考え方を条文として示しているのは医療法です。
医療法は、医療提供の理念や医療提供施設のあり方を定める法律で、医療の担い手は医療を提供するにあたり適切な説明を行い、医療を受ける者の理解を得るよう努めなければならない旨が規定されています。ここでいう医療の担い手には柔道整復師も含まれる位置づけで、努力義務として定められている点が特徴です。これに対し、柔道整復師法や医師法はそれぞれの資格者の免許・業務範囲・守るべき義務を定める身分法で、説明と同意そのものを掲げた条文はありません。実務では、施術の目的・内容・見込み・他の選択肢を分かりやすく伝え、患者が納得したうえで同意を得る手順を日常業務に組み込むことが求められます。
| 法律 | 主な内容 |
|---|---|
| 医療法 | 医療提供の理念、説明と同意(努力義務)、医療提供施設の基準・安全確保 |
| 柔道整復師法 | 柔道整復師の免許、業務範囲、施術所の届出、広告制限 |
| 医師法 | 医師の免許、業務独占、応招義務、診断書交付義務 |
| 民法 | 私人間の権利義務一般(診療契約の法的性質の土台) |
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