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理由で解く 柔道整復師
気分(感情)障害はうつ病と双極性障害を指すカテゴリーです。選択肢のうち該当するのはうつ病です。
ICD-10の「精神および行動の障害」では、気分(感情)障害はF30〜F39に置かれ、躁病エピソード、双極性感情障害、うつ病エピソード、反復性うつ病性障害、持続性気分障害などが含まれます。これらに共通するのは、気分の高揚または低下が中心症状であり、それに伴って活動性が変化する点です。うつ病では抑うつ気分・興味と喜びの喪失・易疲労感を主症状とし、睡眠障害(とくに早朝覚醒)、食欲低下、日内変動(朝に調子が悪い)、自責感、思考制止、希死念慮などを伴います。ほかの選択肢はそれぞれ別のカテゴリーに属するので、「中心になっている症状は何か」で振り分けるのが確実です。気分の上下なら気分障害、幻覚・妄想なら統合失調症、知的機能の持続的低下なら認知症、食行動の異常なら摂食障害、という対応で整理しましょう。
| 疾患 | ICD-10の分類 | 中心となる症状 |
|---|---|---|
| うつ病 | F3 気分(感情)障害 | 抑うつ気分、興味・喜びの喪失、易疲労感 |
| 過食症 | F5 生理的障害・身体的要因に関連した行動症候群(摂食障害) | むちゃ食いと代償行動、体重・体型へのとらわれ |
| 認知症 | F0 症状性を含む器質性精神障害 | 記憶障害を含む知的機能の持続的低下 |
| 統合失調症 | F2 統合失調症、統合失調型障害および妄想性障害 | 幻覚・妄想(陽性症状)、感情鈍麻・意欲低下・社会的引きこもり(陰性症状) |
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