学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 柔道整復理論 ▸ §14 総論 包帯法 / QJ26P075
理由で解く 柔道整復師
包帯の型は「その部位がどう動くか」で決まります。角度をもって曲がる部位には麦穂帯(人字帯)、屈伸する関節には亀甲帯。足部は麦穂帯なので4が正しい組合せです。
麦穂帯は8の字を描きながら少しずつ位置をずらし、麦の穂のような模様をつくる巻き方で、体幹と四肢のように太さや向きが大きく変わる境目をまたぐのに向きます。肩関節部、股関節部、母指、そして足部(足根部)が代表的な適応です。人字帯は麦穂帯を指す呼び名として扱われます。これに対し亀甲帯は屈伸する関節をまたいで巻き、屈伸を許しながら被覆する型で、肘関節・膝関節・踵部に用います。扇状帯はその変法として、肘・膝の屈伸部で扇のように広がる形をとります。部位と型の対応は、動きの向きから逆算すると丸暗記が不要になります。
| 包帯の型 | 主な適応部位 | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 麦穂帯(人字帯) | 肩関節部・股関節部・母指・足部 | 体幹と四肢など向きが変わる境目をまたげる |
| 亀甲帯 | 肘関節部・膝関節部・踵部 | 屈伸を許しながら被覆できる |
| 扇状帯 | 肘・膝の屈伸部(亀甲帯の変法) | 関節部で扇状に広がり密着する |
| 折転帯 | 前腕・下腿 | 太さの変化に沿わせられる |
| 反復帯 | 断端・頭部 | 先端を包み込める |
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