学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 生理学 ▸ §1 総論 / QJ26A072
理由で解く 柔道整復師
蛋白質の合成(翻訳)が行われる場はリボソームである。
遺伝情報は DNA → mRNA(転写、核内)→ 蛋白質(翻訳、細胞質)の順に流れる。核で合成されたmRNAは核膜孔を通って細胞質へ出てリボソームに結合し、リボソームはmRNAの塩基を3個ずつ(コドン)読み取って、対応するアンチコドンをもつtRNAが運んできたアミノ酸をペプチド結合で次々につないでいく。リボソームはrRNAと蛋白質からなる小器官で、細胞質に遊離しているものは細胞内で使う蛋白質を、粗面小胞体の膜に付着しているものは分泌蛋白・膜蛋白・リソソーム酵素などを合成する。付着リボソームが作った蛋白質は小胞体からゴルジ装置へ送られ、糖鎖付加などの修飾と行き先の選別を受けて分泌小胞となる。
| 細胞小器官 | おもな働き |
|---|---|
| 核 | DNAの保存・複製、転写(mRNA合成)。核小体でrRNAを合成 |
| リボソーム | 翻訳=蛋白質の合成(膜をもたない小器官) |
| 粗面小胞体 | リボソームが付着。分泌蛋白・膜蛋白の合成と輸送 |
| 滑面小胞体 | 脂質・ステロイド合成、薬物代謝、Ca²⁺の貯蔵・放出 |
| ゴルジ装置 | 糖鎖付加などの修飾、選別、分泌小胞の形成 |
| ミトコンドリア | クエン酸回路・電子伝達系によるATP産生 |
| リソソーム | 加水分解酵素による細胞内消化 |
| 細胞膜 | 物質輸送の調節、受容体、膜電位の発生 |
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