学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §9 神経系 / QJ25A053
理由で解く 柔道整復師
動眼神経核は中脳にある。上丘の高さで、中脳水道を取り巻く中心灰白質の腹側に位置する。
脳幹の脳神経核は、脳神経の番号順に上から下へ規則正しく並ぶ。中脳には動眼神経(Ⅲ)核と滑車神経(Ⅳ)核、橋には三叉神経(Ⅴ)・外転神経(Ⅵ)・顔面神経(Ⅶ)の核と内耳神経(Ⅷ)の核群、延髄には舌咽神経(Ⅸ)・迷走神経(Ⅹ)・副神経(Ⅺ、延髄根)・舌下神経(Ⅻ)の核がある。動眼神経核のすぐ背内側には副交感性の動眼神経副核(Edinger-Westphal核)があり、毛様体神経節を介して瞳孔括約筋と毛様体筋を支配する。動眼神経自体は中脳の腹側、左右の大脳脚に挟まれた脚間窩から出て、上直筋・下直筋・内側直筋・下斜筋・上眼瞼挙筋を支配する。番号が若い脳神経ほど上位の脳幹から出る、と覚えると迷わない。
| 脳幹の部位 | 含まれる脳神経核 | 主なはたらき |
|---|---|---|
| 中脳 | 動眼神経(Ⅲ)核・動眼神経副核、滑車神経(Ⅳ)核 | 眼球運動、縮瞳・調節 |
| 橋 | 三叉神経(Ⅴ)核、外転神経(Ⅵ)核、顔面神経(Ⅶ)核、内耳神経(Ⅷ)核群 | 咀嚼、外転、表情、聴覚・平衡 |
| 延髄 | 舌咽神経(Ⅸ)核、迷走神経(Ⅹ)核(疑核・背側核)、副神経(Ⅺ)核、舌下神経(Ⅻ)核 | 嚥下、発声、内臓調節、舌運動 |
| 視床(間脳) | 脳神経核はない | 感覚の大脳皮質への中継 |
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