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教科書ドリル 生理学 第7章

C. 尿生成

第7章 排泄 全43問

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ネフロンに関する記述として正しいのはどれか。

1ネフロンは腎盂と腎杯からなる。
2ネフロンは尿生成の機能単位で、腎小体と尿細管からなる。
31個の腎臓には約1万個のネフロンがある。
4ネフロンは腎静脈から尿管までをさす総称である。

解答2

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腎小体の構造として正しい組み合わせはどれか。

1糸球体 ― 毛細血管が球状に密集して集合した毛細血管網の構造
2糸球体 ― 集合管に直接連絡する構造
3ボーマン嚢 ― 髄質に存在
4ボーマン嚢 ― 輸出細動脈が直接開口

解答1

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糸球体への血液の流入・流出に関する記述として正しいのはどれか。

1糸球体へは輸出細動脈から血液が流入する。
2糸球体から出る血液は輸入細動脈となって流出する。
3糸球体への血液流入は輸入細動脈、糸球体からの流出は輸出細動脈が担う。
4糸球体は静脈血のみを受ける。

解答3

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尿細管各部位と特徴の組み合わせとして正しいのはどれか。

1近位尿細管 ― まっすぐ髄質を下行する直管
2ヘンレループ ― 皮質内で曲がりくねった尿細管
3遠位尿細管 ― 皮質内で糸球体の近くを通る
4集合管 ― ボーマン嚢に直接連絡する

解答3

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次の文章の空欄に入る語として正しいのはどれか。「尿細管は髄質までまっすぐ下行し、ヘアピン状にUターンする部分を( )という。」

1近位尿細管
2ヘンレループ(ヘンレ係蹄)
3遠位尿細管
4集合管

解答2

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尿生成の過程に関する記述として正しいのはどれか。

1血液は糸球体で直接尿となって尿管へ送られる。
2糸球体で血漿が濾過され、原尿は尿細管を流れる間に再吸収・分泌を受けて尿となる。
3原尿の全量がそのまま尿として排泄される。
4尿は集合管から直接腎静脈へ排出される。

解答2

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糸球体濾過に関する記述として正しいのはどれか。

1糸球体は血液から血球を尿中に濾過する。
2糸球体濾過の原動力は主として糸球体における血圧である。
3糸球体血圧は動脈圧の変動にそのまま従う。
4糸球体濾過は能動輸送によって行われる。

解答2

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健康成人の糸球体濾過に関わる圧の値として正しい組み合わせはどれか。

1糸球体血圧 ― 約10 mmHg
2血漿膠質浸透圧 ― 約25 mmHg
3ボーマン嚢内圧 ― 約45 mmHg
4有効濾過圧 ― 約80 mmHg

解答2

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次の式の空欄に入る数値として正しいのはどれか。「有効濾過圧=糸球体血圧45-膠質浸透圧25-ボーマン嚢内圧10=( )mmHg」

15
210
320
445

解答2

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糸球体における濾過に関与しない圧はどれか。

1糸球体毛細血管の血圧
2血漿の膠質浸透圧
3ボーマン嚢内圧
4中心静脈圧

解答4

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糸球体で濾過される物質として正しい組み合わせはどれか。

1水・グルコース・アミノ酸
2赤血球・白血球
3アルブミン・γグロブリン
4脂肪球

解答1

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健康成人の糸球体で濾過されない物質はどれか。

1グルコース
2クレアチニン
3アルブミン
4尿素

解答3

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糸球体血圧が動脈圧の変動にかかわらずほぼ一定に保たれる機構はどれか。

1集合管のADH作用
2輸入細動脈の血管抵抗変化による自己調節
3尿細管分泌の亢進
4ボーマン嚢内圧の上昇

解答2

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健康成人の糸球体濾過量(GFR)として最も近いのはどれか。

1約10 mL/分
2約100-150 mL/分(目安120 mL/分)
3約500 mL/分
4約1,200 mL/分

解答2

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GFRが100 mL/分のとき、1日あたりの原尿量は約何Lか。

1約1.5 L
2約15 L
3約150 L
4約1,500 L

解答3

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腎血漿流量(RPF)として最も近いのはどれか。

1約50 mL/分
2約150 mL/分
3約500-700 mL/分
4約2,000 mL/分

解答3

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糸球体濾過量(GFR)を低下させる要因として正しいのはどれか。

1血漿膠質浸透圧の低下(例:大量補液)
2糸球体血圧の上昇
3尿管結石による腎盂内圧上昇
4輸入細動脈の拡張

解答3

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原尿中の水分の再吸収に関する記述として正しいのはどれか。

1濾液水分の約50%が尿として排泄される。
2水の再吸収率は全体で約99%であり、残り約1%が尿となる。
3水の再吸収は主に遠位尿細管で行われる。
4集合管での水再吸収はアルドステロンで促進される。

解答2

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腎臓におけるろ液中の水分が最も多く再吸収される部位はどれか。

1ボーマン嚢
2近位尿細管
3ヘンレループ
4集合管

解答2

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原尿中のNa⁺再吸収の機序として正しいのはどれか。

1Na⁺はすべて受動拡散で血中に戻る。
2まずNa⁺が能動的に再吸収され、Cl⁻が電気的勾配に沿って続き、水が浸透圧差で受動再吸収される。
3Na⁺再吸収はもっぱら集合管で行われる。
4Na⁺はADHによって集合管で再吸収される。

解答2

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集合管における水の再吸収を促進するホルモンはどれか。

1アルドステロン
2バゾプレッシン(抗利尿ホルモン, ADH)
3パラトルモン(PTH)
4甲状腺ホルモン

解答2

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集合管におけるNa⁺再吸収を促進するホルモンはどれか。

1アルドステロン
2バゾプレッシン
3インスリン
4グルカゴン

解答1

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腎臓でグルコースの再吸収が最も多く行われる部位はどれか。

1ボーマン嚢
2近位尿細管
3ヘンレループ
4集合管

解答2

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糖尿病患者の尿にグルコースが出現する機序として正しいのはどれか。

1糸球体でのグルコース濾過量が減少するため。
2血糖値が腎閾値(約170-180 mg/dL)を超え、近位尿細管の再吸収能を超過するため。
3集合管でのグルコース分泌が亢進するため。
4遠位尿細管でのアルドステロンによるグルコース排泄亢進のため。

解答2

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尿細管再吸収に関する記述として正しいのはどれか。

1再吸収とは血液から尿細管腔内へ物質が移動することである。
2再吸収は原尿中の有用物質を血中へ戻す過程である。
3再吸収される物質はすべて受動輸送で移動する。
4再吸収はもっぱら集合管のみで行われる。

解答2

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尿細管再吸収と輸送様式の組み合わせとして正しいのはどれか。

1グルコース ― 受動拡散
2Na⁺ ― 能動輸送
3水 ― 能動輸送
4アミノ酸 ― 受動拡散

解答2

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ヘンレループの機能的特徴として正しいのはどれか。

1下行脚は水を透過しやすく、上行脚は水を透過しにくい。
2下行脚ではNaClが能動的に汲み出される。
3上行脚は水・塩ともに自由透過である。
4ヘンレループでは再吸収は行われない。

解答1

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尿細管再吸収の駆動源として最も基本的な酵素はどれか。

1カルボニックアンヒドラーゼ
2Na⁺/K⁺-ATPase
3アデニル酸シクラーゼ
4ペプシン

解答2

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K⁺の尿細管における動態として正しいのはどれか。

1K⁺は近位尿細管でも遠位尿細管でも分泌のみが行われる。
2K⁺は近位尿細管では能動的に再吸収されるが、遠位尿細管や集合管では少量分泌される。
3K⁺は受動拡散のみで動く。
4アルドステロンはK⁺分泌を抑制する。

解答2

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尿細管分泌に関する記述として正しいのはどれか。

1分泌とは管腔から血液へ物質が移動することである。
2分泌とは血液から尿細管腔へ物質が移動することで、濾過・再吸収と並ぶ尿生成の一過程である。
3分泌は糸球体で行われる。
4正常成人では尿細管分泌は行われない。

解答2

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尿細管で分泌される物質の組み合わせとして正しいのはどれか。

1アンモニア・H⁺・K⁺・パラアミノ馬尿酸
2グルコース・アミノ酸・Na⁺
3水・尿素・HCO₃⁻
4アルブミン・γグロブリン

解答1

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健康成人の尿細管で分泌される物質はどれか。

1グルコース
2アミノ酸
3アンモニア
4重炭酸イオン(HCO₃⁻)

解答3

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H⁺の尿細管分泌に関する記述として正しいのはどれか。

1H⁺は糸球体濾過だけで排泄される。
2尿細管分泌されるH⁺は体液の酸塩基平衡調節に関与する。
3H⁺分泌は集合管のみで行われる。
4H⁺分泌はK⁺分泌と並行して増減する。

解答2

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パラアミノ馬尿酸(PAH)の腎での動態として正しいのはどれか。

1糸球体で濾過されるのみで、尿細管では移動しない。
2尿細管で再吸収される。
3糸球体で濾過され、さらに尿細管で分泌される。
4糸球体で濾過されず、尿細管のみで分泌される。

解答3

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クリアランスの計算式として正しいのはどれか。ただし U=尿中濃度、V=尿量(mL/分)、P=血漿濃度とする。

1C = P × V / U
2C = U × V / P
3C = U × P / V
4C = U / (V × P)

解答2

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クリアランスを求めるために必要な3要素の組み合わせとして正しいのはどれか。

1体重・身長・年齢
2尿中濃度・尿量・血漿濃度
3血圧・脈拍・体温
4GFR・RPF・FF

解答2

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糸球体で濾過のみが行われ、尿細管で再吸収も分泌もほとんど受けない物質として、糸球体濾過量(GFR)の指標に用いられるのはどれか。

1グルコース
2パラアミノ馬尿酸(PAH)
3クレアチニン
4アルブミン

解答3

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健常成人のクリアランス値で最も小さい物質はどれか。

1グルコース
2クレアチニン
3パラアミノ馬尿酸
4尿素

解答1

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尿素クリアランスは尿素の尿中濃度2,000 mg/100 mL、血漿濃度30 mg/100 mL、尿量1.0 mL/分のとき、およそ何 mL/分か。

1約7 mL/分
2約70 mL/分
3約700 mL/分
4約7,000 mL/分

解答2

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健康成人の尿に関する記述として正しいのはどれか。

1尿量は約10 L/日である。
2尿量は約1.5 L/日で、原尿の約1%にあたる。
3尿pHは通常9前後の強アルカリ性である。
4尿の組成はほぼ脂質である。

解答2

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正常尿に通常含まれない物質はどれか。

1尿素
2クレアチニン
3アルブミン
4Na⁺

解答3

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窒素代謝産物3兄弟として正しい組み合わせはどれか。

1尿素・尿酸・クレアチニン
2グルコース・アミノ酸・脂肪
3Na・K・Cl
4アルブミン・γグロブリン・フィブリノゲン

解答1

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尿量・尿性状に関する記述として正しいのはどれか。

1尿量が1日100 mL未満の状態を多尿という。
2尿量が1日3,000 mL以上の状態を多尿という。
3尿比重は0.900-1.000の範囲で変動する。
4水分摂取が減少すると多量の希薄尿が排泄される。

解答2

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