学習トップ教科書ドリル 生理学第13章 ▸ F. 聴覚 / Q13F008

教科書ドリル 生理学

Q13F008 感覚

問題

中耳に関する構造と機能・臨床上の意義の組み合わせとして正しいのはどれか。

選択肢
1鼓膜:内耳と中耳の境界膜/耳管 ― 中耳と外耳道を連絡する管/鼓室 ― 液体で満たされた腔
2鼓膜:外耳と中耳の境界のロート状の膜、さまざまな周波数の音に共鳴する/耳管(エウスタキオ管) ― 鼓室と咽頭をつなぐ細い管で中耳の気圧を外気圧と平衡させる/耳小骨(ツチ→キヌタ→アブミ) ― 鼓膜の振動を前庭窓に伝え増幅する
3鼓膜:蝸牛管の内壁にある膜/耳管 ― 鼓室と中耳を遮断する膜/耳小骨 ― 内耳の前庭内にある
4アブミ骨筋:三叉神経支配/鼓膜張筋 ― 顔面神経支配/いずれも弱音の増幅のために収縮する
解答
正解2
解説

中耳には2つの筋があり、**鼓膜張筋**は三叉神経(V)支配で鼓膜の張力を増して振動を抑制し、**アブミ骨筋**は顔面神経(VII)支配でアブミ骨底を前庭窓から引き離す。いずれも**強い音**からの保護のために収縮する(音響反射)。小児では耳管が短く水平に走るため、咽頭の炎症が逆流しやすく急性中耳炎を起こしやすい。

解説画像
中耳に関する構造と機能・臨床上の意義の組み合わせとして正しいのはどれか。 解説図
中耳に関する構造と機能・臨床上の意義の組み合わせとして正しいのはどれか。
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