学習トップ教科書ドリル 生理学第13章 ▸ B. 体性感覚 / Q13B012

教科書ドリル 生理学

Q13B012 感覚

問題

深部感覚のうち、眼を閉じていても四肢や身体部位の位置がわかる感覚、関節の運動がわかる感覚、物体の重さや保持に必要な筋力がわかる感覚などを総称して何というか。

解答
正解運動感覚(固有感覚)
解説

運動感覚(kinesthesia/固有感覚 proprioception)は、位置感覚・動きの感覚・力の感覚・重さの感覚などを包括する深部感覚の中心的要素である。主な受容器は関節(関節包のルフィニ終末・パチニ小体)、筋(筋紡錘 Ia・II群)、腱(ゴルジ腱器官 Ib群)の機械的受容器であり、これらに加えて関節運動に伴う皮膚の伸展・圧縮を検出する皮膚の機械的受容器も情報を加える。運動感覚は後索-内側毛帯路を上行して大脳皮質体性感覚野に届き、運動プログラムのフィードバック制御に使われる。臨床的にはRomberg徴候(閉眼で立位保持できない=後索障害)や指鼻試験・踵膝試験での異常、糖尿病性ニューロパシーでの位置覚低下などで評価される。

解説画像
深部感覚のうち、眼を閉じていても四肢や身体部位の位置がわかる感覚、関節の運動がわかる感覚、物体の重さや保持に必要な筋力がわかる感覚などを総称して何というか。 解説図
深部感覚のうち、眼を閉じていても四肢や身体部位の位置がわかる感覚、関節の運動がわかる感覚、物体の重さや保持に必要な筋力がわかる感覚などを総称して何というか。
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