学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第13章 ▸ B. 体性感覚 / Q13B010
教科書ドリル 生理学
皮膚の機械的受容器のうち、持続する圧刺激に対してもインパルスを発射し続ける性質を持つ「強度検出器」に分類される受容器を2つ挙げよ。
皮膚の機械的受容器は順応の速さ(adaptation)と配置から、速度検出器(刺激の動きに応答)と強度検出器(刺激の強度・持続を符号化)に大別される。強度検出器は順応が遅く、刺激が長時間続いてもインパルスを発射し続ける性質を持つ。代表例がメルケル触覚盤(SA I型、表皮基底層)とルフィニ終末(SA II型、真皮深層)で、物体の形態把握・持続圧検出・皮膚伸展検出などに関与する。一方、速度検出器は順応が速く、刺激が動いている間のみ応答して静止すると応答を失う性質を持ち、マイスネル小体(RA I型)と毛包受容器が代表で、さらに振動刺激に最高の応答性を持つパチニ小体(RA II型)も速度検出器に含まれる。これらの求心線維はいずれも太い有髄のAβ線維である。

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