学習トップ教科書ドリル 生理学第13章 ▸ B. 体性感覚 / Q13B004

教科書ドリル 生理学

Q13B004 感覚

問題

皮膚上の2点に刺激を加え、1点と区別せず2点として識別できる最小距離を( ① )という。この距離が小さいほど触点の密度が高く、( ② )触覚の空間分解能が高いことを示す。一方、物が触れたかどうかを知る程度の触覚を( ③ )または( ④ )という。

解答
正解①二点弁別閾(二点識別閾) ②識別性 ③粗い触覚 ④原始触覚
解説

二点弁別閾は触覚の空間分解能を定量する臨床指標で、指先や口唇で約2〜3mmと小さく、上腕や下腿・背部で30〜70mmと大きい。触点の密度の高い部位ほど小さい値をとり、大脳皮質体性感覚野におけるホムンクルスの大きさにも対応する。2点を区別できるような精細な触覚を識別性触覚(discriminative touch)、物体の形態・テクスチャー認知が可能な触覚を指し、後索-内側毛帯路を介して伝わる。一方、単に「触れた/触れない」を判定できる程度の触覚を粗い触覚(原始触覚、crude touch)といい、前脊髄視床路を介して伝わる。後者は前者の伝導路が障害されても相補的に残ることがあり、臨床鑑別に重要である(脊髄癆や脊髄半側切断で識別性触覚低下・原始触覚温存など)。

解説画像
皮膚上の2点に刺激を加え、1点と区別せず2点として識別できる最小距離を( ① )という。この距離が小さいほど触点の密度が高く、( ② )触覚の空間分解能が高いことを示す。一方、物が触れたかどうかを知る程度の触覚を( ③ )または( ④ )という。 解説図
皮膚上の2点に刺激を加え、1点と区別せず2点として識別できる最小距離を( ① )という。この距離が小さいほど触点の密度が高く、( ② )触覚の空間分解能が高いことを示す。一方、物が触れたかどうかを知る程度の触覚を( ③ )または( ④ )という。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで教科書ドリル 生理学
App Store入手