学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第12章 ▸ C. 錐体路系と錐体外路系 / Q12C011
教科書ドリル 生理学
次の錐体外路系下行路と起始核の組み合わせとして誤っているのはどれか。
視蓋脊髄路は中脳の視蓋(上丘など)を起始とする下行路で、主に視覚・聴覚刺激に対する頭部・眼の反射的定位運動に関与する(小脳核起始ではない)。選択肢1の前庭脊髄路は、内耳から平衡感覚入力を受ける前庭神経核を起始とし、抗重力筋(伸筋)を促進して姿勢・平衡保持に関与する。選択肢2の網様体脊髄路は脳幹網様体を起始として筋緊張・姿勢・歩行の調節に関与する。選択肢3の赤核脊髄路は中脳赤核を起始とし、上肢屈筋群の促進に関与する(ヒトでは系統発生的に退縮し、網様体脊髄路が優位)。いずれも教科書L3726-3727のリストに含まれる錐体外路系代表経路である。小脳は脳幹を介して運動皮質や脊髄系に影響を及ぼすが、「小脳核脊髄路」という名称の直接下行路は記載されない。

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