学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第12章 ▸ B-b. 脳幹による調節 / Q12Bb004
教科書ドリル 生理学
脳幹を中枢とする姿勢反射の受容器として、組み合わせが**正しい**のはどれか。
緊張性頸反射は、動物で頭を右にねじると左側の前肢・後肢が屈曲し右側の前肢・後肢が伸展する反射で、受容器は頸部の関節や靭帯にある。緊張性迷路反射は、動物の頭を傾けると傾けた側の肢が伸展する反射で、前庭器官(迷路)を破壊すると起こらないことから、受容器は前庭器官であると分かる。したがって「緊張性頸反射=頸部の関節・靭帯」「緊張性迷路反射=前庭器官(迷路)」の対応が正しい。これらの反射は除脳動物で顕著に観察され、延髄および橋で統合される。健常成人の日常動作では緊張性頸反射はほとんど観察されないが、小児麻痺などの疾患や、野球などのスポーツ動作では顕在化することがある。

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