学習トップ教科書ドリル 生理学第12章 ▸ A. 骨格筋の神経支配 / Q12A016

教科書ドリル 生理学

Q12A016 運動

問題

筋紡錘の中にある錘内筋線維の両端に終末し、これを収縮させることで筋紡錘の中央部を引き伸ばし、Ia群求心線維の発射頻度を変化させる小型の運動ニューロンを何というか。

解答
正解γ運動ニューロン
解説

γ運動ニューロンは脊髄前角に細胞体を持つ小型の下位運動ニューロンで、軸索はAγ線維として錘内筋線維の両極(収縮性を持つ部分)に終末する。γ運動NRが興奮すると錘内筋の両端が短縮し、中央(非収縮部・感覚終末の巻きつく領域)が相対的に伸展されるため、Ia群求心線維の活動が増加する。α運動NRに比べて細胞体・軸索が小さく細い点で対比される。機能は「錘外筋の張力発生」ではなく、「筋紡錘の感度調節」である。これが働かないと、筋が収縮して短くなったとき筋紡錘も弛緩してIa活動が停止し、その間の筋長情報が失われてしまう。

解説画像
筋紡錘の中にある錘内筋線維の両端に終末し、これを収縮させることで筋紡錘の中央部を引き伸ばし、Ia群求心線維の発射頻度を変化させる小型の運動ニューロンを何というか。 解説図
筋紡錘の中にある錘内筋線維の両端に終末し、これを収縮させることで筋紡錘の中央部を引き伸ばし、Ia群求心線維の発射頻度を変化させる小型の運動ニューロンを何というか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで教科書ドリル 生理学
App Store入手