学習トップ教科書ドリル 生理学第12章 ▸ A. 骨格筋の神経支配 / Q12A015

教科書ドリル 生理学

Q12A015 運動

問題

骨格筋の受容器と対応する末梢神経線維・伝導速度範囲の組み合わせとして誤っているのはどれか。

選択肢
1筋紡錘一次終末:Ia(=Aα)群 ― 約70〜120m/s
2筋紡錘二次終末:II(=Aβ)群 ― 約30〜70m/s
3腱受容器:Ib(=Aα)群 ― 約70〜120m/s
4皮膚の侵害受容器(自由神経終末):Ib群 ― 約70〜120m/s
解答
正解4
解説

皮膚の自由神経終末(侵害受容器)は、鋭い痛みを伝えるAδ線維(III群、約5〜30m/s)と鈍い痛みを伝えるC線維(IV群、約0.5〜2m/s、無髄)によって中枢に情報を送り、Ib群(Aα)で伝達されるのは腱受容器からの筋張力情報である。したがって選択肢4が誤り。選択肢1(筋紡錘一次終末=Ia=AαでNCS上最速クラス)、2(筋紡錘二次終末=II=Aβ、静的筋長を担う)、3(腱受容器=Ib=Aα)は国試頻出の標準対応で、合わせて覚える。このほか圧・振動を伝えるパチニ小体はAβ(II相当)に分類される。

解説画像
骨格筋の受容器と対応する末梢神経線維・伝導速度範囲の組み合わせとして誤っているのはどれか。 解説図
骨格筋の受容器と対応する末梢神経線維・伝導速度範囲の組み合わせとして誤っているのはどれか。
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