学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第12章 ▸ A. 骨格筋の神経支配 / Q12A010
教科書ドリル 生理学
骨格筋の内部で錘外筋線維の間に紡錘型の被膜に包まれて存在し、筋の長さとその変化を検出する受容器を何というか。両端は錘外筋に付着し、内部の錘内筋線維に一次終末・二次終末が分布する。
筋紡錘は、数本の錘内筋線維が被膜に包まれた紡錘型の感覚器で、錘外筋線維に対して並列配置をとる。このため筋が伸展されると筋紡錘も同時に引き伸ばされ、錘内筋線維中央部に巻きつく一次終末(環状らせん形終末/Ia群求心線維)が強く興奮する。Ia線維は筋長の絶対値と伸展速度を動的に符号化し、その情報は後根を経て脊髄後角に入り、同名筋を支配するα運動NRに単シナプス性に投射して伸張反射(=腱反射/深部反射)を起こす。二次終末(散形終末/II群求心線維)は主に静的な筋長情報を担う。筋が収縮して短縮するとIa線維の発射は減少・停止するが、このとき同時にγ運動NRが共活動すれば筋紡錘の感度は保たれる(α-γ連関)。

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