学習トップ教科書ドリル 生理学第10章 ▸ K. 大脳 / Q10K013

教科書ドリル 生理学

Q10K013 神経

問題

次の文の空欄に入る語を答えよ。
大脳辺縁系は、①本能行動の調節、②(ア)、③情動行動の発現と動機づけ、④自律機能の統合に関与する。このうち記憶では特に辺縁系内の(イ)が重要であり、情動の発現では(ウ)が鍵となる。帯状回・海馬体・脳弓・乳頭体・視床前核・帯状回を一方向に巡るとされる情動回路を(エ)の回路と呼ぶ。

解答
正解ア 記憶 イ 海馬(海馬体) ウ 扁桃体 エ ペーペッツ(Papez)
解説

1937年にペーペッツ(Papez)は、情動障害例の病理解剖所見から、大脳辺縁葉と視床下部(特に乳頭体)が情動に重要と考え、「帯状回→海馬体→脳弓→乳頭体→視床前核→帯状回」という一方向の神経回路(ペーペッツの情動回路)の存在を提案した。この回路は後年マックリーンらによって、中隔核・扁桃体・前頭葉眼窩回などを含む広い内臓脳/大脳辺縁系概念へ拡張された。大脳辺縁系の機能は教科書上、本能行動の調節・記憶・情動行動の発現と動機づけ・自律機能の統合の4点にまとめられる。海馬=記憶、扁桃体=情動、という代表的な対応は国家試験の最頻出ポイントである。

解説画像
次の文の空欄に入る語を答えよ。 大脳辺縁系は、①本能行動の調節、②(ア)、③情動行動の発現と動機づけ、④自律機能の統合に関与する。このうち記憶では特に辺縁系内の(イ)が重要であり、情動の発現では(ウ)が鍵となる。帯状回・海馬体・脳弓・乳頭体・視床前核・帯状回を一方向に巡るとされる情動回路を(エ)の回路と呼ぶ。 解説図
次の文の空欄に入る語を答えよ。 大脳辺縁系は、①本能行動の調節、②(ア)、③情動行動の発現と動機づけ、④自律機能の統合に関与する。このうち記憶では特に辺縁系内の(イ)が重要であり、情動の発現では(ウ)が鍵となる。帯状回・海馬体・脳弓・乳頭体・視床前核・帯状回を一方向に巡るとされる情動回路を(エ)の回路と呼ぶ。
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