学習トップ教科書ドリル 生理学第10章 ▸ K. 大脳 / Q10K009

教科書ドリル 生理学

Q10K009 神経

問題

大脳辺縁系の構成についての記述として正しいのはどれか。

選択肢
1大脳半球の内側面にある帯状回や側頭葉内側前部の海馬傍回・海馬などの辺縁皮質と、皮質下の扁桃体・中隔核などを合わせて大脳辺縁系と総称する。
2大脳辺縁系は新皮質の表層6層構造のみから構成される。
3大脳辺縁系は小脳皮質と脊髄から構成される。
4大脳辺縁系は一次運動野と一次感覚野を合わせた領域を指す。
解答
正解1
解説

大脳辺縁系は、発生学的に古い辺縁皮質(帯状回・島の一部・後眼窩回・海馬傍回・海馬など)と、これに密接な連絡をもつ皮質下核(扁桃体・中隔核など)を合わせた機能的な総称である。脳幹・視床下部・視床・大脳皮質感覚野・連合野とも広く連絡し、本能行動の調節、記憶、情動行動の発現と動機づけ、自律機能統合に重要な役割を果たす。新皮質表層のみ(2)、小脳+脊髄(3)、一次運動野+一次感覚野(4)のいずれも辺縁系の定義を満たさない。

解説画像
大脳辺縁系の構成についての記述として正しいのはどれか。 解説図
大脳辺縁系の構成についての記述として正しいのはどれか。
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