学習トップ教科書ドリル 生理学第10章 ▸ K. 大脳 / Q10K007

教科書ドリル 生理学

Q10K007 神経

問題

黒質に関する記述として正しいのはどれか。

選択肢
1延髄背側に位置し呼吸中枢の一部を構成する。
2中脳に存在し、線条体へドパミン作動性線維を投射する。
3小脳皮質の深部核で運動学習を担う。
4視床下部の神経核であり摂食行動の中枢である。
解答
正解2
解説

黒質(substantia nigra)は中脳に存在する神経核で、黒い色素(メラニン)を含むドパミン産生細胞からなる緻密部と、主にGABA作動性ニューロンからなる網様部に区分される。緻密部のドパミンニューロンは線条体(特に被殻)に投射し、大脳基底核の運動調節回路を修飾する。この黒質→線条体ドパミン投射系の変性・脱落がパーキンソン病の病理の中心であるが、選択肢としては疾患名を用いず、解剖・生理レベルの説明に限定する。黒質は延髄の呼吸中枢(1)・小脳皮質(3)・視床下部(4)のいずれとも別部位である。

解説画像
黒質に関する記述として正しいのはどれか。 解説図
黒質に関する記述として正しいのはどれか。
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