学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第10章 ▸ C. シナプス伝達 / Q10C017
教科書ドリル 生理学
次のうち、抑制性伝達物質としてのみ働くものの組み合わせはどれか。
a. GABA
b. グリシン
c. グルタミン酸
d. ノルアドレナリン
a. 正しい。GABAは中枢の主要な抑制性伝達物質。GABA-A受容体でCl⁻流入→過分極、GABA-B受容体でK⁺流出→過分極。ベンゾジアゼピン・バルビツール酸はGABA-A受容体のCl⁻透過性を増強する。
b. 正しい。グリシンは脊髄・脳幹の抑制性伝達物質。破傷風毒素でグリシン放出が遮断されると強い筋緊張・全身けいれんが生じる。
c. 誤り。グルタミン酸は「興奮性のみ」。
d. 誤り。NAは受容体サブタイプ(α1,α2,β1,β2)によって興奮性にも抑制性にも作用する。例:α1→血管収縮、β2→気管支弛緩。
**ポイント**: 「抑制性のみ」はGABAとグリシンの2つ。場所は「GABA=脳中心/グリシン=脊髄中心」。

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。