学習トップ教科書ドリル 生理学第10章 ▸ C. シナプス伝達 / Q10C006

教科書ドリル 生理学

Q10C006 神経

問題

化学シナプスの構造と働きに関する記述として誤っているのはどれか。

選択肢
1シナプス前終末(シナプス小頭)にはシナプス小胞が多数存在する。
2シナプス後細胞の膜にあって前終末と向き合う部位をシナプス下膜(後膜)という。
3神経伝達物質に特異的に結合する受容体はシナプス下膜に存在する。
4シナプス伝達では神経伝達物質がシナプス後細胞から前細胞に向かって放出される。
解答
正解4
解説

1. 正しい。シナプス前終末は少しふくらんでおりシナプス小頭とも呼ばれ、シナプス小胞を大量に含む。
2. 正しい。後細胞の膜のうち前終末と向かい合う部分がシナプス下膜(後膜)である。
3. 正しい。受容体はシナプス下膜に特異的に配置され、これが働いて初めて興奮や抑制が生じる。
4. 誤り。伝達物質は前終末から放出されてシナプス後細胞に作用するのであり、方向は「前→後」の一方向である。重症筋無力症ではシナプス後膜の受容体(ニコチン受容体)が自己抗体の標的となる。

**ポイント**: 構造要素を「前終末(小胞)→間隙(20-50nm)→後膜(受容体)」の順に3段階で暗記する。放出は常に前→後の一方向。

解説画像
化学シナプスの構造と働きに関する記述として誤っているのはどれか。 解説図
化学シナプスの構造と働きに関する記述として誤っているのはどれか。
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