学習トップ教科書ドリル 生理学第10章 ▸ B. 神経線維の興奮伝導 / Q10B025

教科書ドリル 生理学

Q10B025 神経

問題

末梢神経束の圧迫や局所麻酔薬投与に関する記述として正しいのはどれか。

選択肢
1圧迫と局所麻酔薬のどちらも細い線維から先に障害される。
2圧迫は太い線維から先に障害されるが、局所麻酔薬は細い線維に先に効く。
3圧迫は細い線維から先に障害されるが、局所麻酔薬は太い線維に先に効く。
4圧迫と局所麻酔薬のどちらも影響の受けやすさは線維の太さに依存しない。
解答
正解2
解説

神経線維の感受性には、「機械的圧迫には太い線維ほど弱く、薬物(局所麻酔薬)には細い線維ほど弱い」という一種の「逆転の関係」がある。臨床では正座後のしびれ(圧迫→太い触圧覚Aβから障害)と、リドカインなどでの鎮痛・差異麻酔(細いC・Aδが先にブロックされ痛覚が先に消失)という形で日常的に経験される。このため2が正しい。1・3・4はいずれもこの非対称性を取り違えているか、依存性そのものを否定している誤記である。

解説画像
末梢神経束の圧迫や局所麻酔薬投与に関する記述として正しいのはどれか。 解説図
末梢神経束の圧迫や局所麻酔薬投与に関する記述として正しいのはどれか。
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