学習トップ教科書ドリル 生理学第9章 ▸ A. 生殖 / Q09A011

教科書ドリル 生理学

Q09A011 生殖・成長と老化

問題

黄体に関する記述として正しいのはどれか。

選択肢
1黄体は排卵前の卵胞内に形成される。
2黄体は排卵を終えた卵胞が変性と肥大を示し、ルテイン系脂質が沈着して黄色調を呈した構造であり、プロジェステロンを主体に分泌する。
3黄体は月経周期中ずっと活性が保たれる。
4黄体からはエストロジェンのみが分泌される。
解答
正解2
解説

排卵後に卵巣表面に残された卵胞壁は、LHの作用を受けて変性・肥大し、ルテイン色素(脂肪)の沈着によって黄色味を帯びる。これが黄体(corpus luteum)である。黄体は主としてプロジェステロンを分泌し、加えて少量のエストロジェンも分泌する。受精・着床が成立しない場合は約14日で機能を失って退縮し、これに伴うプロジェステロン低下が月経を惹起する。一方、妊娠が成立するとhCGのシグナルで黄体が維持され、「妊娠黄体」としておよそ妊娠6週頃までプロジェステロン分泌を継続する。以後は胎盤が主要供給源として交代する。

解説画像
黄体に関する記述として正しいのはどれか。 解説図
黄体に関する記述として正しいのはどれか。
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