学習トップ教科書ドリル 生理学第9章 ▸ A. 生殖 / Q09A008

教科書ドリル 生理学

Q09A008 生殖・成長と老化

問題

排卵に関する記述として正しいのはどれか。

選択肢
1排卵は月経周期の第1日目頃に起こる。
2排卵は下垂体前葉からのFSHの一過性急増(FSHサージ)により引き起こされる。
3排卵は月経周期14日目頃、LHが短時間のうちに大量放出される現象(LHサージ)を引き金として成熟卵胞が破裂し、卵細胞が卵巣表面から放出される現象である。
4排卵後の卵胞はその後退縮を経て閉鎖卵胞へと変化する。
解答
正解3
解説

月経周期が約28日であれば、排卵のタイミングはおおむね14日目に来る。これに先行して血漿エストロジェンが急上昇し、視床下部への正のフィードバックに切り替わることで、下垂体前葉からLHが短時間で大量に放出される(LHサージ)。LHサージをきっかけに成熟卵胞が破裂し、卵細胞が卵巣表面から腹腔側へ放出される現象が排卵である。放出後の卵細胞は卵管采に拾い上げられて卵管内に入る。なお、排卵後の卵胞は脂肪沈着により黄色調を帯びて黄体に移行するのであって、閉鎖卵胞になるわけではない(閉鎖卵胞は排卵に至らずに途中で退縮した卵胞のこと)。

解説画像
排卵に関する記述として正しいのはどれか。 解説図
排卵に関する記述として正しいのはどれか。
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