学習トップ教科書ドリル 生理学第9章 ▸ A. 生殖 / Q09A004

教科書ドリル 生理学

Q09A004 生殖・成長と老化

問題

陰茎の勃起の神経機構として正しいのはどれか。

選択肢
1交感神経(下腹神経)の興奮により陰茎の細動脈が収縮して起こる。
2副交感神経(骨盤神経・仙髄)の興奮により陰茎の細動脈が拡張し、海綿体が充血して起こる。
3体性運動神経の興奮により陰茎の横紋筋が律動的収縮を起こして生じる。
4延髄の呼吸中枢を介した反射で生じる。
解答
正解2
解説

陰茎への触覚入力は仙髄(S2〜S4)に到達し、ここで反射的に骨盤神経(副交感遠心路)の活動が高まる。その結果、陰茎動脈の細動脈壁が弛緩して血流が増加し、海綿体内が血液で満たされるとともに、ふくらんだ海綿体が静脈を外側から圧迫して血液の流出を制限するため、勃起状態が維持される。交感神経の血管収縮線維は逆に勃起を弱める方向に働く。勃起は脊髄レベルの反射であると同時に、大脳からの情動刺激(視覚・想起など)によっても引き起こされる。以上から2が適切。

解説画像
陰茎の勃起の神経機構として正しいのはどれか。 解説図
陰茎の勃起の神経機構として正しいのはどれか。
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