学習トップ教科書ドリル 生理学第8章 ▸ B4. 副腎 / Q08B4008

教科書ドリル 生理学

Q08B4008 内分泌

問題

コルチゾール作用と臨床的帰結の組み合わせで適切でないのはどれか。

選択肢
1糖新生促進 ─ 長期投与でステロイド性糖尿病
2抗炎症・抗アレルギー ─ 気管支喘息や自己免疫疾患の治療
3胃酸・ペプシン分泌↑ ─ ステロイド潰瘍のリスク
4免疫増強作用 ─ 感染症治療の第一選択
解答
正解4
解説

(1)○ 糖新生促進により血糖が上昇し、長期大量投与で糖尿病様状態(副作用)となりうる。(2)○ 強力な抗炎症・抗アレルギー作用で喘息・膠原病・移植後の治療に広く用いられる。(3)○ 胃の粘液分泌抑制と胃酸促進が合わさり潰瘍傾向を招くため、ステロイド投与時は胃酸抑制薬併用が一般的。(4)✗ コルチゾールは免疫"抑制"作用を持つ(リンパ球の抑制・サイトカイン産生抑制)ため、感染症治療では原則として第一選択にならず、むしろ感染増悪に注意すべき副作用として位置づけられる。過剰分泌状態(参考: クッシング症候群)でも易感染性が知られる。

解説画像
コルチゾール作用と臨床的帰結の組み合わせで適切でないのはどれか。 解説図
コルチゾール作用と臨床的帰結の組み合わせで適切でないのはどれか。
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