学習トップ教科書ドリル 生理学第7章 ▸ E. 蓄尿と排尿 / Q07E013

教科書ドリル 生理学

Q07E013 排泄

問題

蓄尿と排尿の随意的制御を行う最上位の中枢はどこか。また、外尿道括約筋を随意的に収縮させて排尿を我慢する際に働く神経を答えよ。

解答
正解大脳皮質 / 陰部神経
解説

蓄尿と排尿は本来は反射性に調節されているが、乳児期を過ぎる頃から大脳皮質からの下行性指令により、陰部神経の活動を随意的に高めて外尿道括約筋を強く収縮させ「排尿を我慢」したり、逆に陰部神経の活動を随意的に低下させて外括約筋を弛緩させ「排尿する」という随意的制御が可能となる。この階層構造は「大脳皮質(随意) → 脳幹の排尿中枢(協調;橋のバリントン核に相当) → 仙髄排尿反射中枢(一次反射)」の3段で整理するとよい。脊髄損傷や脳障害では随意制御が失われ、尿失禁や排尿困難が生じる。

解説画像
蓄尿と排尿の随意的制御を行う最上位の中枢はどこか。また、外尿道括約筋を随意的に収縮させて排尿を我慢する際に働く神経を答えよ。 解説図
蓄尿と排尿の随意的制御を行う最上位の中枢はどこか。また、外尿道括約筋を随意的に収縮させて排尿を我慢する際に働く神経を答えよ。
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