学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第7章 ▸ E. 蓄尿と排尿 / Q07E007
教科書ドリル 生理学
膀胱が尿で膨らんだことを膀胱壁の伸展受容器が感知したとき、その信号が仙髄の排尿中枢に到達するまでの主要な求心経路となるのはどの神経か。また、その求心線維を含む神経は自律神経系のなかでどの種類に分類されるかも答えよ。
骨盤神経は副交感神経であるが、運動性(遠心性)線維だけでなく求心性線維も含む混合神経である。膀胱が尿で引き伸ばされると、壁内の伸展受容器が活性化し、その信号は骨盤神経に含まれる感覚性線維を主たる経路として上行し、仙髄の排尿中枢(教科書表記、骨盤神経=仙髄S2-S4起始)に到達する。ここでの入力を起点として蓄尿・排尿の反射性調節が始動する。なお下腹神経にも一部求心性線維があるとされるが、中心的な経路は骨盤神経である。

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