学習トップ教科書ドリル 生理学第7章 ▸ B. 腎循環 / Q07B005

教科書ドリル 生理学

Q07B005 排泄

問題

腎血流量の自己調節が有効とされる動脈血圧の範囲として最も適切なのはどれか。

選択肢
1約20-60 mmHg
2約40-80 mmHg
3約80-200 mmHg
4約200-300 mmHg
解答
正解3
解説

平均動脈圧がおよそ80-200 mmHgに収まる間、腎を流れる血液量はその圧変動にあまり左右されず概ね一定値を維持する。この現象をRBFのオートレギュレーション(自己調節)と呼ぶ。ショックなど圧が下限を下回る病態では調節機構が破綻して腎血流が圧に比例的に減少し、乏尿や急性腎不全の素地を作る。過度の高血圧時は上限を超えて同様に調節が効かなくなる。脳循環では有効範囲がおよそ60-150 mmHgとされており、腎のほうが上限が高めで調節幅が広い点が臨床上のポイントになる。

解説画像
腎血流量の自己調節が有効とされる動脈血圧の範囲として最も適切なのはどれか。 解説図
腎血流量の自己調節が有効とされる動脈血圧の範囲として最も適切なのはどれか。
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