学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第6章 ▸ D. 体温調節の障害 / Q06D011
教科書ドリル 生理学
低体温症の定義として最も適切なのはどれか。
教科書では低体温を「直腸温が35℃以下」と定義している(L1777整合)。核心温の指標として直腸温を用いる点に注意。低体温では組織の代謝が低下し、体温調節機能そのものが障害されるため悪循環が生じる。冬山遭難や水難事故など環境温が著しく低い場合に加え、高齢者(熱産生・感覚低下)や飲酒後(血管拡張・行動抑制)など体温調節機能が低下した状態で寒冷曝露されると発症しやすい。重症度の目安(軽度35-32℃/中等度32-28℃/重度<28℃)は救急医学の一般分類で、教科書L1690は33-34℃意識消失・25-30℃心筋細動の閾値のみを記載する。なお心停止後や新生児低酸素性虚血性脳症に対する低体温療法(TTM、目標体温管理32-36℃)は教科書範囲外の治療概念である。

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