学習トップ教科書ドリル 生理学第6章 ▸ B. 体熱の産生と放散 / Q06B021

教科書ドリル 生理学

Q06B021 体温

問題

ヒトの身体から外界へ体熱を失う物理機序を、環境温25℃前後で比率の高い順に4つ挙げよ。

解答
正解放射(輻射)、伝導、対流、蒸発(放射約50%・伝導+対流約30%・蒸発約20%)。
解説

熱放散の4経路は放射・伝導・対流・蒸発。環境温25℃では放射が約50%と最大の比率を占め、次いで伝導と対流(合わせて約30%)、蒸発は約20%にとどまる。環境温が上昇して体温と近い値(35℃以上)に達すると、放射・伝導・対流は成立しなくなり、放熱は蒸発100%となる。この「環境温による主役交代」が熱中症における発汗依存の生理的根拠である。放熱の経路は体表が中心となるが、そのほか呼気や尿・便にも一部が配分される。

解説画像
ヒトの身体から外界へ体熱を失う物理機序を、環境温25℃前後で比率の高い順に4つ挙げよ。 解説図
ヒトの身体から外界へ体熱を失う物理機序を、環境温25℃前後で比率の高い順に4つ挙げよ。
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