学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第4章 ▸ A. 消化と吸収概論 / Q04A003
教科書ドリル 生理学
消化は2つの作用の組合せで営まれる。筋肉系の働きにより食物を粉砕・輸送・混和する作用と、酵素により栄養素を加水分解する作用を、それぞれ何というか。
消化には2つの側面がある。機械的消化作用は消化管平滑筋(一部は骨格筋)の運動による物理的な処理で、咀嚼・嚥下・胃の蠕動・小腸の分節運動などが該当し、食物を砕き移動させ消化液と混ぜ合わせる。一方、化学的消化作用は各消化液に含まれる酵素の働きで高分子の栄養素を吸収可能な低分子へと加水分解する過程を指す。両者は独立ではなく、平滑筋の運動と消化液分泌が自律神経系や消化管ホルモンにより協調的に調節される点に注意する。

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