学習トップ教科書ドリル 生理学第2章 ▸ H. 循環調節 / Q02H019

教科書ドリル 生理学

Q02H019 循環

問題

循環の反射性調節に関する説明で誤っているのはどれか。

選択肢
1圧受容器反射は主に短期(秒単位)の血圧調節を担う。
2化学受容器反射は呼吸と循環を同時に変化させる。
3心肺部圧受容器反射は循環血液量の長期調節に関与する。
4頸動脈小体は血圧上昇を検出して交感神経活動を高める。
解答
正解4
解説

- 1. 正しい。体位変換時の血圧維持に中心的役割。
- 2. 正しい。O₂↓・CO₂↑・H⁺↑で呼吸促進+交感神経↑による血圧上昇。
- 3. 正しい。低圧受容器は血液量の僅かな変化を検出し、バソプレシンなどを介して水・Na⁺バランスを調整。
- 4. **誤り(正答)**。頸動脈「小体」は化学受容器で、血圧上昇ではなく動脈血中のガス・pH異常(O₂↓/CO₂↑/H⁺↑)で興奮する。血圧上昇を感知するのは頸動脈「洞」(圧受容器)。ただし化学受容器反射の結果として交感神経活動は高まり血圧は上昇するので、最終アウトプットを説明した後半部分は結果的には合っているが、「血圧上昇を検出」という入力刺激の記載が誤っている点が本問のポイント。

覚え方「入力刺激と出力反応を分けて考える」。洞=圧/小体=化学の混同ひっかけに注意。Valsalva負荷(努責→解除)は圧受容器反射の機能評価に使われる。

解説画像
循環の反射性調節に関する説明で誤っているのはどれか。 解説図
循環の反射性調節に関する説明で誤っているのはどれか。
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