学習トップ教科書ドリル 生理学第2章 ▸ H. 循環調節 / Q02H016

教科書ドリル 生理学

Q02H016 循環

問題

心房や静脈合流部、肺血管壁には低圧で作動する伸展受容器が存在し、(  )と総称される。この受容器は血液量のわずかな変化を検出し、細胞外液量の長期的な調節に関与する。

解答
正解心肺部圧受容器(低圧受容器)
解説

高圧受容器(頸動脈洞・大動脈弓)が動脈側の血圧を監視するのに対し、低圧受容器は静脈還流や心房圧を介して「循環血液量」を監視する。出血により循環血液量が低下すると、この受容器の活動が下がり、下垂体後葉からのバソプレシン(ADH)分泌が増えて尿量を減らし、血液量を回復させる。逆に血液量が多すぎると活動が高まり、バソプレシン分泌が抑制されて尿量が増える。

覚え方「低圧受容器は水の量を見張る番人」。長期の水・Na⁺バランスはRAA系、バソプレシン、ANPで連動調節される。

解説画像
心房や静脈合流部、肺血管壁には低圧で作動する伸展受容器が存在し、( )と総称される。この受容器は血液量のわずかな変化を検出し、細胞外液量の長期的な調節に関与する。 解説図
心房や静脈合流部、肺血管壁には低圧で作動する伸展受容器が存在し、( )と総称される。この受容器は血液量のわずかな変化を検出し、細胞外液量の長期的な調節に関与する。
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