学習トップ教科書ドリル 生理学第2章 ▸ H. 循環調節 / Q02H006

教科書ドリル 生理学

Q02H006 循環

問題

ホルモンとその循環系への主作用の組み合わせで適切でないのはどれか。

選択肢
1アドレナリン ― 心拍数増加・血管収縮
2ノルアドレナリン ― 末梢血管収縮による昇圧
3バソプレシン ― 血管収縮・水再吸収増加
4ANP ― 血管収縮・Na⁺再吸収増加
解答
正解4
解説

- 1. アドレナリン: 正しい組み合わせ。副腎髄質由来。β₁作用で心拍数・収縮力↑、α作用で血管収縮。
- 2. ノルアドレナリン: 正しい組み合わせ。α作用主体で末梢血管を強く収縮。
- 3. バソプレシン: 正しい組み合わせ。V1で血管収縮、V2で腎集合管の水透過性↑(尿量↓)。
- 4. ANP: **この組み合わせが誤り(正答)**。ANPの作用はRAA系とは逆向きで、血管「拡張」・Na⁺再吸収「抑制」・利尿で血圧と血液量を下げる。

覚え方「心房が張ったら水を出して楽になる」(ANP=RAA系のブレーキ)。臨床接続としてACE阻害薬・ARBは高血圧・心不全治療の要。ANPとアンジオテンシンIIの作用方向を混同する間違いに注意。

解説画像
ホルモンとその循環系への主作用の組み合わせで適切でないのはどれか。 解説図
ホルモンとその循環系への主作用の組み合わせで適切でないのはどれか。
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