学習トップ教科書ドリル 臨床医学総論第6章 ▸ 3. 脳神経系の検査 / Q063006

教科書ドリル 臨床医学総論

Q063006 神経系の診察

問題

末梢性顔面神経麻痺(ベル麻痺など)の所見として正しいのはどれか。

選択肢
1麻痺側の額のしわ寄せは可能である
2麻痺側の全顔面(額を含む)が麻痺し、鼻唇溝が浅く・口角が下がる
3両側の顔面が同時に麻痺する
4眼球運動が障害される
解答
正解2
解説

末梢性顔面神経麻痺は、顔面神経核より末梢(脳幹出口以降)の障害で、**患側の全顔面筋が麻痺**する。所見として①**鼻唇溝が浅く・消失**、②**口角が麻痺側で下がり健側に引っ張られる**、③**患側の瞼裂が開大(兎眼)**、④額のしわ寄せ不能が現れる。一方、中枢性顔面神経麻痺(運動皮質〜内包〜橋の上位ニューロン障害)では**額(前頭筋)が両側支配のため保存され、顔面下半のみ麻痺**する。この額の症候で両者を鑑別する。

解説画像
末梢性顔面神経麻痺(ベル麻痺など)の所見として正しいのはどれか。 解説図
末梢性顔面神経麻痺(ベル麻痺など)の所見として正しいのはどれか。
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