学習トップ教科書ドリル 臨床医学総論第3章 ▸ 2. 脈拍 / Q032004

教科書ドリル 臨床医学総論

Q032004 バイタルサインの診察

問題

頻脈をきたす病態として最も適切でないのはどれか。

選択肢
1甲状腺機能亢進症
2甲状腺機能低下症
3うっ血性心不全
4鉄欠乏性貧血
解答
正解2
解説

成人で脈拍数が100/分以上を頻脈という。甲状腺機能亢進症ではホルモン過剰による代謝亢進と交感神経活性増強のため頻脈となる。うっ血性心不全ではポンプ機能低下の代償として心拍数が増加し頻脈となる。貧血(鉄欠乏性含む)では酸素運搬能低下の代償で心拍出量を増やすため頻脈を呈する。一方、甲状腺機能低下症は基礎代謝低下により徐脈となるため、頻脈の原因としては不適切。大量出血・発熱(1℃上昇で8-10/分増加)も頻脈を生じる。

解説画像
頻脈をきたす病態として最も適切でないのはどれか。 解説図
頻脈をきたす病態として最も適切でないのはどれか。
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