学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学総論 / 第2章 ▸ 7. 神経系の診察 / Q027009
教科書ドリル 臨床医学総論
腱反射の検査について最も適切な記述はどれか。
腱反射は、刺激受容器(筋紡錘)→求心性ニューロン→脊髄(反射中枢)→遠心性ニューロン→効果器(筋肉)という反射弓を経由する。この経路のいずれかで中断が起こると腱反射は消失する。たとえば末梢神経障害(糖尿病性ニューロパチー)では求心性・遠心性線維の機能低下で減弱、脊髄病変でも反射中枢レベルの障害で減弱する。腱反射は糖尿病性末梢神経障害の早期発見、甲状腺機能低下症での腱反射遅延(アキレス腱反射の弛緩相遅延=Woltman徴候)など、代謝性疾患のスクリーニングでも重要な所見を提供する。意識的コントロールは効かない。

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