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教科書ドリル 臨床医学総論
腸雑音の所見と病態の組み合わせとして誤っているのはどれか。
早期の急性胃腸炎は、炎症に伴う蠕動亢進により腸雑音はむしろ亢進する。腸雑音消失は、急性腹膜炎(腹腔内の炎症による腸管運動麻痺)や麻痺性イレウス(術後・電解質異常・薬剤性などで腸管蠕動が停止)で起こる代表的所見である。腸閉塞では、狭窄・閉塞部位より上部の腸管では蠕動が代償的に増強して腸雑音亢進(金属音を伴うこともある)となるが、時間経過で麻痺性要素が加わるとやがて消失する。

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