学習トップ教科書ドリル 臨床医学総論第2章 ▸ 5. 聴診 / Q025005

教科書ドリル 臨床医学総論

Q025005 診察の方法

問題

正常呼吸音と聴取特徴の組み合わせとして最も適切でないのはどれか。

選択肢
1気管呼吸音 — 吸気=呼気、非常に大きい・高調、気管上部で聴取
2気管支肺胞呼吸音 — 吸気=呼気、中程度・中音調、第1・第2肋間や肩甲間部で聴取
3肺胞呼吸音 — 吸気>呼気、小さい・低調、肺の大部分で聴取
4気管支呼吸音 — 吸気>呼気、小さい・低調、末梢肺野で聴取
解答
正解4
解説

気管支呼吸音は胸骨柄の上で聴取され、呼気>吸気、音量は大きく高調である。末梢肺野で小さく低調に聴こえるのは肺胞呼吸音。気管支呼吸音と肺胞呼吸音は吸気と呼気の相対的長さ(吸気vs呼気)が正反対であり、国試ではこの組み合わせの入れ替えが出題されやすい。大葉性肺炎では、通常は肺胞呼吸音が聴かれる末梢肺野で気管支呼吸音様の音が聞こえる「気管支呼吸音化」が生じる点も臨床的に重要。

解説画像
正常呼吸音と聴取特徴の組み合わせとして最も適切でないのはどれか。 解説図
正常呼吸音と聴取特徴の組み合わせとして最も適切でないのはどれか。
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