学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学総論 / 第2章 ▸ 4. 打診 / Q024007
教科書ドリル 臨床医学総論
打診で濁音が認められるのはどれか。
腹水は腹腔内に液体が貯留した状態で、体表を叩打すると含気量の少ない液体部位で濁音が聴取される。正常肺野は含気量が多く清音、気胸(胸腔内空気)・鼓腸(腸管内ガス貯留)は囊状構造+空気のため鼓音となる。濁音は「持続短・高調・音量小」で指に返る振動も弱く、抵抗感として感じられる。体位を変えると貯留液の分布が移動し、濁音の範囲が変わる(体位変換現象)ため、胸水・腹水の診断にも応用される。

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