学習トップ教科書ドリル 臨床医学総論第2章 ▸ 3. 触診 / Q023005

教科書ドリル 臨床医学総論

Q023005 診察の方法

問題

触診で腫瘤(しこり・硬結)を触知した際に確認する項目として最も適切でないのはどれか。

選択肢
1腫瘤の大きさ、形状、硬さ
2腫瘤の可動性、周囲との癒着
3腫瘤の圧痛の有無
4腫瘤表面の色調(黄色/赤色など)
解答
正解4
解説

腫瘤を触知した場合、大きさ(cm単位)、形状(球形・不整形・楕円など)、硬さ(弾性軟・弾性硬・硬・石様硬)、可動性(可動/非可動)、周囲との癒着、圧痛の有無、熱感、拍動の有無などを評価する。これらは腫瘤の性状を客観化し、良性/悪性の鑑別や病変の由来(皮下・筋層・臓器)を推定する手がかりとなる。色調は視覚の領域で、触診ではなく視診の対象。触診と視診は相補的に用い、同一腫瘤に対して両方の情報を統合することが診断精度を上げる。

解説画像
触診で腫瘤(しこり・硬結)を触知した際に確認する項目として最も適切でないのはどれか。 解説図
触診で腫瘤(しこり・硬結)を触知した際に確認する項目として最も適切でないのはどれか。
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