学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第13章 ▸ H. 精神科疾患 / Q13H023

教科書ドリル 臨床医学各論

Q13H023 その他の領域

問題

アルコール依存症の離脱時に「小動物が見える」など幻視や見当識障害を伴うけいれんを起こす状態はどれか。

選択肢
1振戦せん妄(DTs)
2統合失調症
3うつ病
4パーキンソン病
解答
正解1
解説

振戦せん妄(delirium tremens, DTs)はアルコール離脱症候群の重症型で、断酒後48〜72時間頃に出現。意識障害(見当識障害・精神運動興奮)+幻視(小動物・人・虫などの動くものが見える=小動物幻視)+全身振戦+自律神経亢進(頻脈・発汗・発熱・血圧上昇)が特徴。死亡率も高い重篤な状態で、ICUでの管理とベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼパム等)による鎮静・電解質補正・ビタミンB1補給が必要。

解説画像
アルコール依存症の離脱時に「小動物が見える」など幻視や見当識障害を伴うけいれんを起こす状態はどれか。 解説図
アルコール依存症の離脱時に「小動物が見える」など幻視や見当識障害を伴うけいれんを起こす状態はどれか。
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