学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第13章 ▸ F. 眼科疾患 / Q13F015

教科書ドリル 臨床医学各論

Q13F015 その他の領域

問題

白内障と緑内障の比較として正しいのはどれか。

選択肢
1白内障は視神経障害、緑内障は水晶体混濁
2白内障は水晶体混濁、緑内障は視神経障害
3白内障は急激発症、緑内障は徐々に進行のみ
4両者は同一疾患の別名である
解答
正解2
解説

名称は似ているが病態は全く異なる疾患で、混同しないよう整理する。**白内障**は水晶体の混濁が本態で、視力低下・羞明・霧視を主症状とし、末期は全般的視力低下となる。治療はPEA+IOL(超音波乳化吸引術+眼内レンズ挿入)が標準で、手術で改善する。**緑内障**は眼圧上昇による視神経障害が本態で、視野障害が周辺から中心へ進行し、末期は管視野・失明に至る。日本における後天性失明原因の2位を占める。治療は眼圧下降薬・レーザー・手術。選択肢2が「白内障=水晶体混濁、緑内障=視神経障害」と本態を正しく対応させており正解。選択肢1は両者を逆転、選択肢3は急性閉塞隅角緑内障を除けば緑内障も慢性進行が主体、選択肢4は別疾患であり誤り。

解説画像
白内障と緑内障の比較として正しいのはどれか。 解説図
白内障と緑内障の比較として正しいのはどれか。
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