学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第11章 ▸ H. 運動ニューロン疾患 / Q11H001

教科書ドリル 臨床医学各論

Q11H001 神経疾患

問題

筋萎縮性側索硬化症(ALS)の病態として正しいのはどれか。

選択肢
1中枢神経の脱髄
2上位運動ニューロンと下位運動ニューロンの両者が変性脱落する
3下位運動ニューロンのみが選択的に変性する
4神経筋接合部の自己免疫疾患である
解答
正解2
解説

ALSは不明の原因により進行性に上位運動ニューロン(錐体路・側索)と下位運動ニューロン(脊髄前角細胞・脳神経運動核)の両者が変性脱落する神経変性疾患。上位症状(痙性麻痺・腱反射亢進・Babinski陽性)と下位症状(筋萎縮・線維束性収縮・腱反射低下)が共存するのが特徴。家族性ALSは5〜10%(欧米、日本では少ない)。有病率は人口10万人あたり2〜6人、40〜60代発症が多い。中枢神経脱髄は多発性硬化症、下位のみ選択的変性はポリオ、神経筋接合部自己免疫はMG。

解説画像
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の病態として正しいのはどれか。 解説図
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の病態として正しいのはどれか。
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