学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第10章 ▸ A. 赤血球疾患 / Q10A021

教科書ドリル 臨床医学各論

Q10A021 血液造血器疾患

問題

遺伝性球状赤血球症の治療として**最も有効**なのはどれか。

選択肢
1経口鉄剤長期服用
2副腎皮質ステロイド薬
3脾臓摘出術
4ビタミンB12筋注
解答
正解3
解説

遺伝性球状赤血球症は赤血球膜骨格蛋白(スペクトリン・アンキリン・バンド3等)の先天的異常で赤血球が球状化し、脾臓を通過する際に破壊される常染色体優性遺伝性疾患。先天性溶血性貧血の70-80%を占める。**脾臓摘出**で破壊部位がなくなり溶血が著明に改善するため根治的治療として有効(赤血球の球状化自体は残るが脾で壊されなくなる)。診断には**赤血球浸透圧抵抗試験で減弱**を認める。ステロイドはAIHAに有効だがHSには無効。

解説画像
遺伝性球状赤血球症の治療として**最も有効**なのはどれか。 解説図
遺伝性球状赤血球症の治療として**最も有効**なのはどれか。
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